薬膳うちごはん

あの楊貴妃も愛飲していた美容と健康の美酒「楊貴美酒」作り

かれこれ10年ほどは経っているでしょうか。たまたま取材で訪れた漢方医院で、漢方薬で作る秘伝の美酒を教えてもらいました。以来、毎年作って愛飲しています♪

冷えのある女性におすすめ! 楊貴美酒 

楊貴美酒(ようきびしゅ)…書いて字のごとく、あの楊貴妃が愛飲していたと伝わる薬膳酒です。

当帰(とうき)、芍薬(しゃくやく)、牡丹皮(ぼたんぴ)、茯苓(ぶくりょう)、竜眼肉(りゅうがんにく)、香附子(こうぶし)、紅花(べにばな)、山梔子(くちなし)、薄荷(はっか)、柴胡(さいこ)、菊花(きっか)、大棗(たいそう)入り。私の行きつけの漢方薬局では「楊貴美酒の漢方薬をください!」とお願いすると、後々、保存瓶から取り出しやすいように、こうして紙パックに入れてくれます。

作り方は保存瓶を煮沸消毒した後、これらを瓶の中に入れ、ホワイトリカー1本をドボドボ〜と入れるだけ。実に簡単です。

写真はホワイトリカーを入れた直後の瓶の中のようす。紅花が上に少々散っていますが、しばらくすると空気も抜けて沈んでいくので細かいことは気にせず、瓶ごと振っておきましょう!

あとは気がついた時に瓶を振って、1ヶ月もすれば飲みごろとなります。

飲用する前には、一度、漢方医による体質チェックを!

人によってはハチミツなど甘味を加えた方が飲みやすいかも知れませんので、その辺はお好みで調整してください。ちなみに私は甘味は入れなくても、十分甘く感じます。竜眼肉とか入っているからかしら?


これは食品ではなく、れっきとした漢方薬(生薬)を使った薬膳酒ですので、期待できる効能も具体的にご説明できます。
 ・生理不順
・血色不良
・貧血
・美容
・保健強壮
飽くなきまでに美を追求した楊貴妃が好んだ名酒というのも納得できます! 
 
楊貴美酒を飲み始めた10年前は飲む量も飲み方もよく分からなくて、お恥ずかしいことに飲み過ぎて二日酔いならぬ、三日酔いにまでなったこともあり、友人の薬剤師にたいそう笑われました。みなさん、適量は守ってくださいね。1回20mlが目安です。
 
さらに、楊貴美酒は興味本位で飲用するのではなく、念のため、漢方医に体質チェックをしてもらってから作ってみてください。ちなみに、私は楊貴美酒に合う体質でしたので愛飲していると、若い時はすごい冷え性に加えて、朝礼中にぶっ倒れるほどの貧血だったのですが、いまは全く問題なしの健康体。ただし、激務が続き睡眠時間が減ってくると、どうやら赤血球が作りにくくなるようです。こんな体質を知っているからこそ、そこは毎日の薬膳うちごはんで調整しています。体調管理は日々のごはんから! 薬膳うちごはんのコンセプトでもあります(^^)
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