薬膳うちごはん

蒸し暑い朝におすすめ! DDミューズリー・モーニング

三食の中でも、とりわけ朝ごはんに注力している薬膳うちごはん。そんな私が先日、関西で行われたある美のイベントでミューズリーに出合い、この夏の朝食にちょっとした変化がおとずれました。

フルーツ、ナッツ、シード、ココナッツなど14種類入り

大のごはん好き。ゆえに、お菓子はおろか、シリアル、オートミール、グラノーラとこの類のものにまったく見向きもしなかった私が、大阪のオーガニックコスメショップがオリジナルで発売しているミューズリーにハマってしまいました。その名もDDミューズリー。産みの親がイギリス人のドミニック父さん(daddyということで、DDと頭についたようです。教えてくださったのは、ドミニックさんの奥さまである美容家のカオリさん。仕事を通じて知り合い、いろんな情報交換をさせていただいている素敵な女性で、肌のツヤ感、モデル並みのスレンダーな体型ともに年齢不詳を越えて化け物そのもの。徹底したベジタリアン+オーガニックライフで、ナチュラル美人を絵に描いたような方です。

ミューズリーは山岳民族の伝統食をヒントにつくられた療養食

そもそもミューズリーって何? そう思われる方もいらっしゃると思うのでちょっと解説すると、オーツ麦をベースにドライフルーツやナッツなどを加えたもの。発祥は1900年スイスで、マクシミリアン・ビルヒャー=ベンナー医師が山岳民族の伝統食をヒントに、療養所(サナトリウム)の療養食として考案されてといわれています。

ミューズリー、グラノーラともに、オーツ麦が主な原料になっているのですが、ミューズリー、グラノーラこれらの大きな違いはその製法にあります。

ミューズリーとグラノーラは全く別物!

簡単にいえば、ミューズリーはオーツ麦やナッツ、ドライフルーツを混ぜただけで甘味もないローフードに対して、グラノーラは主にオーツ麦やナッツなどに植物成油脂やはちみつ、メイプルシロップといった甘味料を加えてオーブンで焼き上げたもの。こう書き出すとミューズリーが、いかにナチュラルなものなのかが分かると思います。

DDミューズリーはナッツ、シード、シード、ココナッツといった厳選した14種類に、国産黒ゴマ配合。そのうえ、シナモンやナツメグといったスパイス入り。いろいろ試した上に、これだと思った食べ方は、無糖ヨーグルトの上にサイコロ状に刻んだキウイ、その上にDDミューズリーをのせて、仕上げに有機シナモンココナッツシュガーをかけます。これがとってもおいしくて、すっかりハマってしまいました。

薬膳的にいうと、やはりヨーグルトやフルーツはどうしても身体を冷やしてしまうので、身体を温めるシナモン入りのココナッツシュガーをかけるのです。この写真の時は彩りに枸杞の実をトッピングしました。ちょうど毎朝食べて1週間経った頃でしょうか? 身体にこもった熱がいい感じにとれていました。どちらかといえば、私は慢性腎陰虚ぎみなので、手足のほてりが気になっていたのですが、これが完全にストップ。そのかわり、いつもの温度のエアコンがちょっと寒く感じたほどです。朝ごはんを1週間変えただけなのに、この身体の変化。つくづく食と身体はつながっているんだなぁと実感したしだい。蒸し暑い日のDDミューズリーの朝食、時短にもなっておすすめです!

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有機シナモンココナッツシュガー 35g

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