今日はオフィスに引きこもって大量の原稿書き。普段は取材などで飛び回っていますが、たまにこういう感じで完全引きこもりの執筆dayをもうけています。たいして身体も動かさず、ただ原稿を書いているだけなのに、どうしてこんなにお腹が減るのでしょう。人間の身体ってホント不思議です。
冷凍していたストック食材で、即席ボロネーゼを作りお腹を満たす
以前の記事でも、私がフリージングをフル活用していること。また料理はイチから作らない、なんてことを書いていたのですが、今日のランチ作りもまさにそう。なぜなら、冷蔵庫の中はすっからかんだったのですから!
材料は以下4点。
・冷凍していた自家製トマトソース
・冷凍していた豚挽肉
・しめじ
・イタリアンパセリ(ベランダ菜園のもの!)
これにパスタ、オリーブオイル、ブラックペッパー、ビオソルトを使ったぐらいです。所要時間も10分程度。実に簡単です!
これにパスタ、オリーブオイル、ブラックペッパー、ビオソルトを使ったぐらいです。所要時間も10分程度。実に簡単です!
ストックしておくと便利な自家製トマトソースの作り方
【材料】
・トマトのホール缶2、もしくは完熟トマト6〜8個
・タマネギ 1個
・ニンニク 3カケ
・野菜のブイヨン(マッシュルームで代用)
・ローリエ
★ちょっと豆知識★
今回は野菜のブイヨンのかわりに、なぜマッシュルームを入れて代用したのかといえば、それはマッシュルームに含まれるうまみ成分、つまりグルタミン酸やグアニル酸を活用したからです。これらのうまみ成分はマッシュルームだけではなくキノコ類に入っているのですが、とりわけグルタミン酸に関してはマッシュルームはしいたけの3倍も含まれるというデータもあるほどです。
【作り方】
・マッシュルーム、タマネギ、ニンニクはみじん切りにする。
・フライパン、もしくは時間がないときは圧力鍋に、少々多めのオリーブオイルをひき、弱火でニンニクを入れ香りをとばす。
・タマネギ、マッシュルームの順で炒める。
・タマネギ、マッシュルームの順で炒める。
・トマトの缶詰、ローリエを入れてしばらく煮込む。マッシュルームを入れない時はこのタイミングで野菜のブイヨンを投入。
※ 時間がないときは圧力をかける。冬場などはストーブの上で時間をかけてコトコト煮込んでも可。
・トマトソースをストックする時に、味付けはあえてしない。料理を仕上げる時に行う!
トマトソースの保存の仕方とアレンジ方法
【保存】
できあがったソースは冷ましてからタッパーか、ジブロックなどに入れて冷凍保存します。私の場合は、ジブロックに入れて薄く平らに冷凍。すると、必要な分だけをポキッと折って利用できるのでとっても便利です。
【アレンジ】
・そのままパスタに和えると、ポモドーロ。
・挽肉を加えて調理すると、ボロネーゼ。
・トウガラシを加えて、アラビアータ。
・数種の野菜と煮込んで、ラタトゥユ。
・野菜とスープストックを加えて、ミネストローネ。
カレーの隠し味に使ってもいいし、ピザのソースにしてもいいと思います。アイディア次第で何にでも使えるのが、自家製トマトソースの魅力です。時間のある時に作って冷凍しておくと、冷蔵庫の中身が空っぽになった時でもおいしくしのげます(笑)