今さらながら、薬膳うちごはんとは?

そもそも薬膳って何? この疑問にこたえます!

2016年1月末に「薬膳うちごはん」の料理レッスンを実施したのですが、その時にご参加いただいた16人のみなさんにアンケートをお願いしました。詳しくはデータ化して後日、記事にしようと思っているのですが、レッスン前の薬膳のイメージというのが、、、

★薬膳のイメージ★
・身体によさそう
・漢方薬くさそう
・苦くてまずそう
・なんだかむずかしそう
とプラスとマイナスの振り幅が広くてちょっとおもしろかったのです。言い換えてみれば薬膳という言葉が現在、一人歩きしているだけで、意外と本質が伝わっていないのかもしれないとも感じました。そこで薬膳の概念を私なりに咀嚼して、分かりやすく簡潔にまとめてみます。
 
薬効食品そもそも中国の伝統医学(=中医学)には、「毎日のごはんで体調を整えましょう!」といった考え方があります。それというのも、私たちが口にする食べ物にはそれぞれに身体に及ぼす作用がありますので、そこを考えながら、季節や自分の体質に合わせて作ったごはんで体調を整え、毎日を元気に過ごしましょう! といったことでもあります。ですから、なにも生薬や薬効食品を使わなくてもれっきとした薬膳ですし、スーパーの食材で作ったごはんも薬膳といえます。要は目的に合わせて考え、食材をチョイスして食べるということが薬膳なのです
 

便利な現代だからこそ、注意すべきこと!


野菜この時に注意していただきたいのが、自分が住んでいる場所の旬の食材を選びたいということ。ただし、現代はハウス栽培や流通が発達しすぎて、本来その土地や季節には生息していない食べ物もスーパーに普通に並んでいる場合があります。よく旬がなくなった、あるいは分からなくなったというのはまさにこのことなのですが、そういった食材をその季節に食べるのは残念ながら身体にとってはあまり好ましくありません。ですから、まずは食材の旬を正しく知ることや、自分が住んでいるエリアにはどんな食べ物があるのか、ここからリサーチすることが必要になってきます。
 
IMG_0854ちなみに私はその辺を正しく知るために、地元で有機野菜の露地栽培をしている農家さんにお願いして旬の野菜を毎月届けてもらっています。この農家さんの話も追々ここでしていく予定ですが、ちょっと寂しいけれど改めていいなぁ〜と思ったのは、冬は野菜の閑散時期だから届けられないとキッパリ断られたことです。これが本来の自然のなりたちだよな〜としみじみ感心したものです。
 
4月、閑散期がやっと終わり、今月半ばにはできたての春野菜が届けられるということで私自身すごく楽しみでもあります。これらの野菜はこのサイトでも「野菜図鑑」(タイトルは仮称)という連載でみなさまにお楽しみいただこうと、ただいま計画中でもあります。
 
また長くなってしまいそうなので、今日のところはここで終了! 次回は地域に根付いた旬の食材と季節、自分の体質との兼ね合いをどういう風に考え、どんな食材をチョイスすればいいのか…つまり中医学の本質や薬膳の概念についてちょいと掘りさげてご説明いたします
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