刺身、酢漬け、寿司…と、岡山名物“ままかり”料理に舌鼓

今週は仕事(本業)で四国某所へ。博多からは岡山まで新幹線。その後、マリンライナーに乗って四国入りするのですが、まぁ直行直帰する私でもなく、行きも帰りも周辺地域を散策してまいりました。今日はその寄り道のひとつ、倉敷で食べた“ままかり”についてお話します。

風情のある倉敷の美観地区へちょいと寄り道♪


約4年ぶりに訪れたのは、大好きな岡山県倉敷の美観地区。倉敷川沿いの柳並木に、白壁土蔵のなまこ壁…と、江戸時代に天領として栄えた風情の残る街並みは、どこを歩いても素敵。ちょっぴりタイムトリップしたような気分にさせられます。昨夜までの大雨のせいで倉敷川が濁っていましたが、晴れてくれただけでもよし! 朝一番に乗り込んだこともあり、あまり人もいなくてゆっくりそぞろ歩きできました。


★倉敷の街歩きの詳しい情報は↓
倉敷観光WEB  http://www.kurashiki-tabi.jp

岡山の郷土料理“ままかり”って何?


「そろそろお腹が減ってきたね〜」と同行していたディレクターさんとランチに入ったのは、「郷土料理 浜吉 ままかり亭」。できるかぎりその土地のものを食したい私たちにはぴったりのお店でした。“ままかり”とは何やら聞き慣れないと思いますが、ニシン科の小魚の呼称で、正式名は“サッパ”といいます。この小魚は瀬戸内海一帯でとれるらしく、一説によれば岡山の海には吉井川、旭川、高梁川といった三つの大きな川の栄養分を含んだ水が注ぎ込み、ままかりの餌となる良質なプランクトンが多く発生することから特有のおいしさがあるのだとか。したがって、この魚を食用にしているのは、岡山近海だけなんですって。前回来た時には時間がなくて、おみやげに買って帰ったのですが、今回は専門店でじっくりままかり料理を堪能できて幸せでした!

刺身、酢漬け、寿司…と、ままかり尽くしで至福の時


ままかりは全長10㎝ほどの小魚ですが、れっきとした成魚です。身肉には豊かなコクがあるので、いろんな食べ方ができるそう。少々見えにくいですが、タコの隣に千切りした大葉と和えてあるのが、ままかりのお刺身です。お醤油とわさびでいただきます。


これは酢漬け。絶妙な二杯酢の塩梅もさることながら、ままかりの焼きとナマの二種類の酢漬けが味わえたのには大変感激しました。そして、上の写真にもあるように、ままかりのにぎり(寿司)。文句なしに絶品です。どれも本当においしかった。ちなみにままかりとは、味があまりにもおいしかったため自分の家のご飯を食べつくしてしまい、お隣さんから「まま(飯)」を借りに行ってまで食べたことから“ままかり”という名前がついたそう。誰がつけたのかは分かりませんが、実にユニークな名前です。

ままかりのおいしさは丁寧な下ごしらえにあるといわれているだけに、素人の処理ではちょっとむずかしそう。そこで、品質のいいままかり商品のお取り寄せできないかと調べてみました。こちらはうろこ、頭、内臓を取り除き塩でしめた後、秘伝の調味料を加えた二杯酢で漬けているそう。この秘伝の調味料というのが気になりますが、これだとナマ、焼きと二種類のままかりが味わえるのでご自宅はもちろん、贈答品にしても喜ばれそうです。

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