美容意識の高い友人との会話で、不意に出てきた新語。その名もカリフラワーライス。ニューヨーク発祥のダイエット食らしく、どうやらごはんの代わりに食べるみたい。ちょっとしたブームになっているようで、アメリカではそれ専用の食品も販売されているそうです。昨年3月にロサンジェルスに行った時にスーパー巡りをしましたが、私としたことが…全然気づきませんでした(汗)。興味本気でちょっと調べてみたら、日本にもありますね。カリフラというそうです。これも知らなかった!
とっても簡単!カリフラワーライスの作り方
先日、でっかくてキレイなカリフラワーを見つけたので、早速カリフラワーライスなるものを作ってみることにしました。
1. まずは50℃洗いをして、その後、房の部分をフードプロセッサーに入れていきます。茎の部分は別の料理に使いました。
2. フードプロセッサーのスイッチオン。ない方は包丁で地道に刻んでください。
3. フライパンにグレープシードオイルを少量ひいて、ひたすら炒めます。今回はかなりでっかいカリフラワーでしたので、2回にわけて。あとあと調理でアレンジしやすいように、味は一切つけず。4、5分ぐらい中火で炒めました。
4. 炒めた後はバットなどにあげて、熱を冷まします。これでできあがり!
5. 保存袋(ジブロック)などに入れて、冷凍保存もできるようです。
カリフラワーライスを使った、カレー風味パラパラチャーハン
上の写真は、カリフラワーライスを使ったチャーハンです。具材はベーコン、ほうれん草、ニンジンを細かく切り、卵、クミンやコリアンダー、ターメリック入りのカレーパウダー、天然塩を加えて炒めただけ。付け合わせは野菜のぬか漬けです。
作りながら、クスクスのような? はたまたオカラのような? 感じに仕上がるのかと思いきや、それらとはまた違う食感で意外とおいしくいただけました。味にクセがないので、いろんなお料理にアレンジできそうです。
カリフラワーにはビタミンB群やビタミンCをはじめ、カリウムも豊富に含まれている上に、食物繊維もたっぷり。なるほど、ダイエット食に最適なのも理解できます。冬の寒い時期なら風邪予防にもたくさん摂っておきたいところ。
薬膳的に見ると、五性は平性、五味は甘味、帰経は腎、脾、胃。気の巡りをよくして、身体にたまった老廃物を出してくれる効果もあるので、食欲不振や胃もたれ時のほか、お腹が張っている時にもおすすめですね。ここ最近は年中お腹が張っているので、カリフラワーライスダイエットはいいかもしれません。今年こそはシュっとしたお腹に戻せるよう努力しましょう(*^_^*)