【始末料理(1)】大根の皮と葉、出汁がらの羅臼昆布で作る始末料理

知恵と工夫で楽しめる、始末料理の醍醐味!

始末料理って、どんなイメージを持たれていますか? 賢い。から翻って、倹約、ドケチ…なんて思われている方も多いかもしれません。でも、わたしは始末料理が大好き。元々めんどくさがり屋なのと、毎日買い物に行く時間は到底ないという現実から、一度にたくさん食材を買って、1週間から2週間ほどやりくりをするという料理を長年やってきました。

すると、どうでしょう? おもしろいもので、誰から教わってものでもなく、こうしたらどうだろう? これは? あれは? という風にどんどん工夫していったら、かなりのレシピ数になりました。また、この即席料理作りのライヴ感が、なんとも心地よく、なんというかストレス解消にもってこい。シャンパン飲み飲み作っている時間が、至福の時でもあります。

加えて、愛情を込めて野菜を作っている生産者さんを取材させていただいたことも大きかったと思います。大変な無農薬栽培でこんなに大切に作られているんですもの。何一つ無駄になんかしたくない。ぜーんぶ、ありがたく食べちゃいたい。そんな気持ちも、始末料理作りに向かわせた大きな要因だったのです。

始末料理ご紹介の第1弾! 大根の皮と葉、出汁がらの羅臼昆布を作っての一品

わが家は毎月、福岡県・糸島から無農薬野菜を生産者さんから送っていただいているのですが、先日、立派な大根が入っていました。その時に思いついた一品です。

ふろふき大根を作ろうと、皮を剝いていた時のこと。それまではコンポストにしていたのですが、無農薬栽培だし食べちゃってもいいのでは? というインスピレーションがわいたのです。

そこで、大根の皮を千切りにして、茎は小口切り、葉は一口サイズに。いずれも50℃洗いした後なのでプリプリ。元気そのものです。その後、冷凍しておいた出汁をひく時に使った羅臼昆布を取り出して、同様に千切りにしました。自分でいうのもなんですが、出汁が大好きなので、昆布や鰹節はなかなか上質なものを使っています。一番、二番出汁をとった後、捨てるのがもったいなくて、ジブロックに入れて冷凍しているのであります。

上写真の作り方は、まずフライパンにゴマ油をひきます。続いて、大根の皮、羅臼昆布、大根の葉という順番で炒めていき、私の調味料の定番・赤酒と鮎魚醤で味を整えます。仕上げに黒ごまをふりかけたらできあがり! とっても簡単なわりには、いろんな食感が楽しめて、これがなかなかイケるわけです。このままごはんのおかずとして小鉢にしてもよし、お酒のアテにしてもよし。用途が広いのも嬉しい限り! もちろん、いろんなお料理に展開することもできますよ♪

パスタの具材にしてもおいしいよ♪ トッピングに花かつおを加えて、より和風仕立てに!

始末料理は一気に大量に作って、小分けしたり冷凍したりしておくのが定番ですが、今回はイタリアの大好きな乾麺De Ceccoを湯がいて、パスタ仕立てにしました。これがねーさまざまな食感が楽しめる上に、あっさりいただける。我ながらヒットメニューでした。

なんといっても始末料理や展開料理は、時短にも節約にもなるし、私は大好きなんだけれど、ほかの皆さんはどうなのかしら? 薬膳うちごはんのクッキングレッスンにいま、この始末料理を取り入れようか否か悩み中。「始末料理知りたかった〜!」と喜ばれるのか、はたまたナニ手を抜いてんの?  思われるのか紙一重。目下、今週末のレッスンメニューに取り入れようか、絶賛悩み中です。 レッスンに参加していただくみなさま、どう思われますか? ズバリ、本音を教えて〜!

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