ファスティング(5日)後の食欲スイッチが入りづらい回復食スープ

毎年恒例のファスティング
2019年はワークデーに初挑戦

薬膳的にいえば、ファスティングはデトックスの季節である春がおすすめ! とはいえ、通常フルタイムで仕事をしていると、そうもいっていられず、ここ数年は出版社や広告代理店、印刷会社などの業務が止まる年末年始にファスティングを実践していました。

なぜなら、異常な眠気に襲われるから。

ファスティング中に起こる症状は人それぞれですが、一般的には頭痛や吐き気。このような方は食品添加物や白砂糖をよく口にしている方に多いようです。

私の場合は頭痛や吐き気は全くないものの、とにかく眠い。原稿なんて書けたもんじゃなくなるので、ここ数年は年末年始にしかファスティングはやっていなかったのです。ところがふと、今だったらできのかも! と思い立ち、7月中旬からスタート。ワークデーに大丈夫かしら? 何事もやってみないと分かりません。 まさにイチかバチか挑戦だったのです。

準備食はカット!
スイマグエースを使って一気に出す(^^;)

通常は準備食→断食→回復食という流れでファスティングを行うのですが、私は何回かファスティングを経験したのち、またこれまで各美容サロンさんのファスティング取材をしてきた知識から、準備食はカット。理由はふだんの食事が基本的に「まごわやさしい(※)」ごはんを食べているのと、時短&効率化を考えて、以前にもご紹介したスイマグエース(※)を使って、腸の中のものを一気に出してしまいます。ファスティング初心者、もしくは慣れていない方は、「まごわやさしい」ごはんからスタートした方がよろしいかと思います。
(※)「スイマグエース」や「まごわやさしい」についてはこちらの記事(
年末年始の恒例ファスティング。成功の鍵は回復食にあり!)で解説しています。

断食期の副産物は、
ちょっとした余暇の時間が生まれたこと

「ファスティングって、食べなきゃいいんでしょ? 要は断食ですもの」と考える方がいらっしゃいます。あながちまちがってはいませんが、私はもうひと言付け加えたい。それは、ファスティング期よりも回復食期が大事だということ。回復食を軽く考えていると、間違いなくリバウンドしますし、断食期の努力が水の泡になると言っても過言ではありません。そこで、ファスティングの記事は以前何度か書いているので、今回は具体的に回復食におすすめのスープ各種をご紹介したいので、ファスティング期の話はサクッと終わらせたいと思います。

「ファスティング中、どんな酵素を飲んでいるの?」という質問をよく受けますが、私は以前取材等で出会った2種類。経験上、一種類だと飽きちゃうので2種類を交互に飲んでいます。

※酵素ドリンクの詳細はこちらの記事(春のおすすめ! ファスティングについて)でご紹介しています。

外出時には上の写真のように、ペットボトルにセットして持ち歩いています。今回、人生初のワークオンタイム中のファスティングでしたが、今回はファスティングの回を重ねてきたからでしょうか?  あれれ普通に仕事ができちゃうぞ! その上、普段は少々不眠ぎみではあるのですが、ファスティング中はお酒を飲まなくてもスコンと眠りに落ちてしまう。そして熟睡。私にとってはいいことづくめです。

3日、4日…日が経つに連れ、頭はクリアに。アイデアもどんどん出てきて、ちょっと大袈裟にいえば超人になっていく感じ(笑)! 同時にファスティング特有の状態、五感も徐々に研ぎ澄まされていきます。お肌にも透明感が生まれ、スッキリ爽快。この快調な感覚がファスティングの魅力でもあります。

ファスティング中は買い物にも行かなくていいし、ごはんを作らなくてもいい。食べないので、調理器具や食器などの後片付けも必要なし。すると、思いのほか、余暇の時間が生まれるんですね。これまでじっくり読めなかった本を開いたり、映画を観たりして過ごしました。ごはんの時間は至福の時ではありますが、いかにごはんにまつわることで一日の時間が取られているのか、ファスティングを体験して気がついたことでもあります。

断食期=回復食期
回復食をまちがうとリバウンドしてしまう!

さて、5日間の断食期を終えた後、お楽しみの回復食の時期が訪れました。通常は重湯から入るのですが、ごはん(お米)が大好きな私が口にすると一気に食欲スイッチが入ってしまいます。これは前回のファスティングで気がついてしまったので、できる限り、お米を食べる時期を後に後に延ばすことにしました。

今回は野菜スープから。とびっきりおいしく食べたいので、タマネギ、ニンジン、カボチャを50℃洗いにして、70℃で60分、低温スチーミングにかけました。50℃洗いや低温スチーミングのことは、薬膳レッスン中には説明しているのですが、このサイト内ではまだ記事にしていないので後日記事を制作したいと思っています。

低温スチーミングしたジャガイモ、ニンジンをそれぞれ別の鍋に入れて、タマネギを加えます。その後、ハンドミキサーでミキシング。この段階のものを保存用袋に入れて冷凍しておけば、またすぐに活用できます。使用する場合は、ミルクパンにミネラルウォーターを加えて火を入れて混ぜるだけ。塩も何も入れません。野菜本来の味を楽しみます。

この野菜のペーストは回復食以外にも、通常のごはんでも使えます。私はスパイスカレーに入れたりしますが、よくよく考えたら赤ちゃんの離乳食にもいいですし、お年寄りの嚥下食にも活用できますね。

下の写真は、ニンジンのスープが左下、カボチャのスープが右下。この要領でいろんなアレンジを効かせていくのですが、右上がズッキーニのスープ、左上がゴジベリー(クコの実)のスープになります。野菜本来の色がとても美しいですね。

ペースト状のスープを2日楽しんだ後は、少しずつ固形物を入れていきます。

下の写真の左上のスープは羅臼昆布でとったお出汁に、ジャガイモやパプリカなどを細かく入れました。このあたりから徐々に味付けもしていきます。最初はごく少量の天然塩とブラックペッパー。右上のスープは最初のスープにカレー粉を少々加えました。左下のスープは、最初の昆布出汁のスープにトマトを加えて、お豆腐を少し入れました。右下のスープは左下のスープに、もち麦を加えたもの。そろそろごはん(お米)が欲しくなる時期ですが、まだま。食物繊維が多いもち麦でごまかします!

ファスティング期のデータから見える
身体の変化と今後の課題!


具体的な数字は控えますが、これが体重の推移です。5日間のファスティングで5キロ減。回復食になって1〜2キロ戻ったものの、ファスティング後2ヵ月経った現在でも一応キープしています。


体重が減ったのですから、BMIも順調に減っていきました。


内脂肪レベルも2レベル減。いい兆候です。断食期に出てくるケトン体ががんばってくれたんだなぁ〜と思いました。ところが、ファスティングをしたことで逆に増えちゃったものがありました。


それは皮下脂肪。筋肉が落ちて脂肪に変わったのでしょうか? ケトン体は皮下脂肪までは食べてくれないのね〜と思ったり。ちょっと気になったので専門書で調べると、どうやら内脂肪が優先されるようです。


皮下脂肪が増えたとなると、おのずと体脂肪も増えるわけで…笑。こうやって並べてみることで改めて気がつきましたが、皮下脂肪と体脂肪の上下の推移はほぼ同じ。今回のファスティングでは、内脂肪は落とせても皮下脂肪までは落とせないようで。まぁたった5日間の断食なので、そんなに都合のいい結果はすぐに出せませんよね。


これは落としたくなかったのに、でも落ちちゃったのが基礎代謝。この結果を見て、次回のファスティング時期は筋肉を落とさないように、スクワットなど簡単な運動を取り入れた方がいいのかもしれません。


同様に、骨量も減ってしまったので、普通食になってからカルシウムを意識して採り入れたり。データをとっていると、いろんなことが見えてくるし、それ相応の対策をとることができます。次回のファスティング時の課題もはっきりと見えました。

残念ながら皮下脂肪までは落とせなかった今回のファスティングでしたが、内臓をしっかり休ませたことで肝臓の解毒もできたと思うし、大腸のお掃除もできたと思います。もうしばらく時間を空けて、今度はもうちょっと長期のファスティングに挑戦してみます。

 

Share

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください