不意に届いた茶色の箱封筒。封を開けると、ローリエのいい香りが鼻をくすぐり、とっても幸せな気分になりました。
薬膳うちごはんにかかせない、万能ハーブ“ローリエ”
熊本・荒尾から不意に届いたローリエの差し出し人は、ハーバリストでもある友人からのものでした。なんと彼女のご自宅のお庭には大きなローリエの木があって、正真正銘、完全無農薬。そのうえ、満月の夜に収穫してくれたものなんだそう。きっといいエネルギーが詰まっているに違いありません。さらに、写真で見ても分かるように、葉がイキイキとして美しく、また大きいこと。香りも市販のものではなかなか感じられない、甘い匂いもします。
ローリエは別名・月桂樹の葉、ベイリーフ、香葉とも呼ばれているハーブのひとつですが、使用範囲は多岐に及びます。スープ類を作る時はもちろん、肉や魚の蒸し焼きやホイル焼きにも使いますし、先日は右写真のように生ウコンを使ってターメリックライスを作る時にもローリエを使いました。
ローリエを1、2枚入れることで、ほんと上品な味になるから不思議。そこでローリエについて、少し調べてみました!
食欲増進などにも一役かってくれるローリエ、保存は冷凍庫で!
ローリエの葉には強い香りがあるのですが、これはシネオオール、オイケソール、ゲラオールといった精油なので、入浴剤やポプリとして使うこともできます。
さらに薬効から見ると、消化作用促進、健胃、食欲増進をはじめ、風邪、気管支炎、腹痛、神経痛にも効果があるとされているようです。
保存方法は瓶などに入れて、常温でそのまま保管することが多いようですが、私の場合は、ザルに拡げて2,3日軽く乾燥させた後、フリーザーバッグなどに入れて、冷凍庫に入れて保存します。こうやって冷凍庫に入れておくと、常温で保存しておくよりも香りや風味が飛ばないような気がします。気のせいかもしれませんが…。
この記事を見て、ローリエが欲しいという方のために、契約農家さんが作ったというオーガニックのローリエを見つけました。必要な方は下記のサイトをご覧ください (写真や文字をクリック♪)