本気薬膳ダイエット(1)・もち麦編

今年(2019年)2月の薬膳レッスンで行ったフェイジョアーがやたらとおいしくて、試作中もレッスン中もレッスン後も、ホントによく食べていました。試作中からあまりに箸が止まらないので、これはきっとキケンな料理に違いない。そういった予感めいたものはあったものの、気のせい、気のせい。そういって、全く自分と向き合おうとはしなかったのです。こう書くとちょっとカッコイイ感じもしますが、要は恐ろしくて体重計に乗れなかったわけです。

これに加えて、フェイジョアーダの次の3月の基礎レッスンでは海老フライ。有頭付きの海老をまっすぐキレイにあげるコツを分かりやすく伝えたくて、これも何度も試作してはパクパク、パクパク。いずれのレッスンもどれも好評に終わったものの、なんだか身体が重くなったような? これはヤバイ、きっとヤバイに違いない。それでも無視して、運動はまったくせず、食べたいものを食べたいだけ食べていたのです。

ところが今朝、心してついに乗ってみました。体重計に!  えぇーーーーーーーーー? もうこれまでの人生において見たこともない、驚きの数字が目に入ってきました。これはまずい!かなりまずい!  若い時分はダイエットには無縁だったもので、ダイエットするする! なんて言いながらも全然続いた試しもなく、徐々に増加の一途をたどっておりました。もう言い訳できないぞ。容姿の醜さだけに留まらず、50歳という今の年齢を考えればこのままだと病気になってしまいます。

よっしゃ! 思ったが吉日。いまこの瞬間から本気ダイエットをはじめましょう。

大好きな炭水化物をやめられないので、もち麦で代用

目標達成に向けて、確実にクリアするための“傾向と対策”を練ることにしました。最近よく耳にするのが、糖質抜きダイエット。一瞬考えましたが、炭水化物が大好きな私にはどうにもこうにも耐えられそうにありません。極端ですが、炭水化物を抜くぐらいなら断食の方がまだよいと考えてしまうほど。そこで代用できるものはないかと探したところ、どうやらもち麦がよさそうです。試してみない手はありません。

もち麦の形状はお米をちょっとまるっこくした感じ。真ん中に線が入っていますね。もち麦の注目すべき点は食物繊維がたっぷり入っている点。ちょっと調べたら白米の約25倍、玄米の4倍もの量が含まれているようです。さらに、カルシウム、鉄分、カリウム、ビタミンB1、たんぱく質なども含まれているので、栄養価もまずまず。使わない手はありません。

これまでももち麦は何の気なしにサラダのトッピングにしたり、スープに入れたり、ごはんに混ぜて炊いていたりはしていたのですが、よくよく調べると水溶性食物繊維と不溶性食物繊維のバランスもいいので、便秘解消だけではなく、春の季節にうれしいデトックス効果ものぞめそうです。

もち麦は一度にたくさん茹でておくと便利、冷凍保存も可

もち麦は使う時にいちいち茹でるのは不効率なので、一度にたくさん茹でておくと便利です。琺瑯の鍋にもち麦よりもずっと多めの水を入れて、中火でコトコト20分ほど煮るだけなのですが、独特の香りが気になるようであれば、ごく少量の酢を加えると気にならなくなります。忘れてならないのが、茹でた後、水洗いしてもち麦のヌメリをしっかり取り、水気を切っておくことです。食品保存容器などに入れて冷蔵保存でも3、4日ほどは十分もちますが、冷凍保存容袋に入れて冷凍しておいてもいいです。

もち麦はスーパーや健康食品店などにあります。私は最初、健康食品店で買ったあと、ネットでもち麦を5キロ購入。100%国産のダイエットもち麦です。クセもなくおいしいです。


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白米を茹でもち麦に置き換えた、ある日の朝ごはん

上の写真は白米をもち米に置き換えたものです。そのままだとなんだか味気がない感じがしたので、太宰府のえとやの「梅の実ひじき」をまぜました。里芋とワカメのお味噌汁、銀ダラみりん、ニンジンしりしりサラダ、目玉焼き、金柑煮。本格ダイエットだったら、もっと量を減らした方がよいのかしら? 目標達成するまでは、もち麦を積極的に取り入れていくので、レシピもどんどん増えていくものと思われます。そのうち、こちらでもご紹介します。以前、薬膳レッスンでもご紹介しましたが、「太宰府えとやの梅の実ひじき」はこちらから購入できます^^

太宰府えとや 梅の実ひじき人気のご飯のお友

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