昨年1月に「薬膳うちごはんのクッキングレッスン」の1発目を開催して、早一年超。その後、ずっとほったらかしのまま。大変な怠け者で申し訳ありません。今回は2017年のレッスンのご案内です。
2017年は年6日のみ「薬膳うちごはんのクッキングレッスン」を開催
2017年2月から「薬膳うちごはんのクッキングレッスン」を再開します。といっても、わたくし本業があるので年に6日しかできませんが、内容をギュッと凝縮して、みなさまにご満足いただけるようにがんばります!
●時間は11時〜14時まで、15時〜18時までの2レッスン。
●定員は1レッスン8名。
●場所は「天地・礼心 養生文化館」の料理スタジオa
場所は最新機器が揃った「天地・礼心 養生文化館」の料理スタジオで!
レッスンの会場は、「天地・礼心 養生文化館」で実施いたします。こちらは何を隠そう、私が卒業した東方薬膳学院の新校舎でもあり、学院の講義や調理実習がない日には、健康と美容などテーマに合ったレッスンや催しができるレンタルスペースとして、昨年11月末にオープンしました。
養生文化館にはセミナールームや、カウンセリングルームなどが完備されているのですが、同レッスンは「医食同源料理スタジオ」というところで行います。当然のことながら、みんな新品で最新機器が揃っているので、参加してくださる方も気持ちよくレッスンが楽しめること請け合いです。
先日実施したごはん会などは、20名という定員で実施したので、料理スタジオすべてを使わせていただいたのですが、「薬膳うちごはんクッキングレッスン」は少人数制で和気あいあいと行いたいので、この半分、aルームのみで行います。
写真のように、隣で別のレッスンなどが開催されている時には、真ん中にガラスの敷居で区切って行います。よって、プライベート空間も確保されますので、集中してレッスンをお受けいただくことができます。
第1回目の2月4日(土)は、冬の食養生をベースにした美肌メニュー
まだテーマも何も決めていない段階から、「参加したい!」と言ってくださる方々がいてくださって、心底ありがたい限りです。
ご参加いただけるメンバーを見ていて、わたくしあることに気が付きました。冬って、意外と肌トラブルが多い季節。特にこの時期は寒冷などの刺激によるしもやけ、レイノー病、寒冷性じんましん、寒冷性紅斑をはじめ、アトピーや手湿疹、乾癬、老人性乾皮症、皮膚掻痒症など悪化する場合も少なくありません。私も幼い時から皮膚が弱く、いろんなトラブルを経験してきました。今でも油断すると、すぐに調子がおかしくなってしまいます。
ですが、これまで取材で得た知識に加え、毎日の薬膳うちごはんでなんとかコントロールできています。その経験に基づく極意とともに、肌の老化にも切り込みます! 中医学における老化とは、「虚」+「瘀」によって進行すると考えられています。ちなみにこの場合の「虚」とは衰弱や不足であり、主に腎精の低下、衰弱、脾胃虚などがあげられます。さらに「瘀」はいわゆる瘀血を代表するように、気血失調や停滞、経路、循環障害などを意味しているわけです。
そこで今回はこれらを阻止すべく、ある美容マッサージとともに(美容取材も数多くこなしてきているため、この辺りのネタもお伝えしていきます)、今回は腎強化&美肌メニューで実施したいと思います。具体的にどんなメニューになるのかは、すみませんm(_ _)m ギリギリまで考えさせてください!
デザートは、パティシエによるプチスイーツでお楽しみください!
いろいろリサーチしていると、やはり食後のデザートは必須というご意見をたくさんいただきました。でも、私はそもそもあまりスイーツを食べない上に、何かを計量してものを作るということが性分に合わないのであります(笑)。こういった場合、私はすこぶる潔い考え方をする方で、自分でできないことはその道のプロにお願いするのが一番だと考えます。よって、デザートはプロのパティシエにお願いすることにしました。ご参加いただけるみなみなさま、どうぞお楽しみに!